視機能の負担は増える一方:お知らせ

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2016年4月19日

視機能の負担は増える一方

カテゴリー: お知らせ — 奥ノ山医院

スマホ老眼やスマホによる近視の増加が問題になる中、最大25mの奥行きを持つトラック運転手が話題になる。25mは通常の水泳プールの長さに等しい。

道路交通法、労働基準法や流通経済のコスパに関わる諸問題はともかく、眼科医師による、25mの奥行き検査等を経た上での決定であろうか。

眼科的見地から考察するに、近年の視力環境の悪化は著しい。

証左として、「東京都小笠原村における裸眼視力の変化」(日本眼科学会誌120巻4号、北里大学医療衛生学部 伊藤美沙絵、同大学医学部眼科学教室 清水公也等)や、「2050年までに世界人口の半数が近視に 失明リスクのある強度近視も10億人」(Medical Tribune2016.3.10 Vol49.No10)がある。

他方、スマホ携帯文字は、1ポイント(72分の1インチ約0.3514ミリ)に迫る勢いで小さくなりつつある。拡大機能が有っても、交通機関内での調節負担は計り知れない。

眼科医による助言・指導が待たれる。

以下(2016年4月9日読売新聞記事)より

トラック「最大25m」に緩和…2台分を運送

国土交通省は、今年夏にもトラックの全長規制を緩和する方針を固めた。

荷台をつないだ長大なトレーラーが走行できるようになる。インターネット通販の拡大などで物流量が増え、運転手不足が深刻になっているため、1人の運転手で大型トラック2台分の量を運送できるようにする。カーブが少ない新東名高速道路で実験を行い、検証したうえで走りやすい他の高速道路などに対象を広げる方針だ。

道路法に基づく車両制限令では、大型トレーラーなど特殊車両の全長は、大型トラック(積載量10トン)約1・5台分に当たる「最大21メートル」に制限されている。「最大25メートル」に緩和し、荷台をつなげた大型トレーラーが走行できるようにする。例えば、20トン程度の荷物を運ぶ場合、現在大型トラック2台が必要だが、荷台が連結できれば運転手1人で運ぶことができる。

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