パーク近視手術 手術 治療の流れ

1983年より近視手術専門医院・切らないレーシック
(旧 参宮橋アイクリニック)

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手術までの流れ

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カウンセリング検査手術前の準備手術の当日手術手術後の注意

カウンセリング検査手術前の準備手術の当日手術手術後の注意

手術を受ける前にしっかりと読んでおくようにしてください。特に自分がどのような手術を受けるのか知っておくことが大切です。また、わからないことがあれば、お気軽に質問してください。

カウンセリング

太いビーム

電話で予約していただいてから、カウンセリングと初診を行います。
近視矯正手術がどのようなものなのか、手術前検査の内容、手術の内容等、細かく説明いたします。
この時、疑問や質問等ございましたら何でもお気軽にお尋ねください。
医師ができる限り分かりやすく丁寧にお答えいたします。ご理解、納得していただいた上で、手術方法を決定いたします。

手術方法が決定しましたら、手術前の10数項目の検査内容、検査日、手術前に患者さんがすべきこと等を説明いたします。患者さんのご要望にお応えしながら日程等を決定してまいります。免許証の更新や、資格・就職で目標視力が決まっている方は御相談ください。

検査

パーク近視手術(の検査)15項目のチェックポイントを検査します。
痛み、苦痛などはなく、約50分ほどで終了します。

1.外眼部検査(外部検査)

外眼部検査

医師が肉眼で目の状態を観察。
結膜炎、円錐角膜など視診できる症状をチェック。眼精疲労、自覚症状も確認。さらに他の既往症や眼疾患、ドライアイのある場合は涙量検査、アレルギーの有無なども問診します。
また、職業、年齢、ライフスタイルにより屈折矯正の目標度数を決定します。

2.視野検査

視野検査

視野計で視野の範囲を計測します。
視野の変化で緑内障や脳腫瘍、視神経疾患、網膜剥離などの存在がわかります。
例えば、房水の流れが塞がれて眼圧が上がり、視神経が圧迫される緑内障は、視野狭窄で見える範囲が狭くなります。

3.視力検査(視力検査表)

視力検査

視力検査表で測定します。
現在使用しているメガネあるいはコンタクトレンズによる矯正視力も必要なので、検査当日はメガネやコンタクトレンズを必ず持参してください。
コンタクトレンズは検査の1週間前から装用を中止してください。
レーザー視力測定装置で網膜視力の測定をします。

4.屈折検査(レフラクトメーター)

屈折検査

レフラクトメーターという屈折測定器で、目の光学的な屈折率、乱視の度合い、乱視軸をチェックします。近視が進んでいる進行性近視の人は手術ができません。
さらに水晶体の調節を除いた屈折力を測定するため、散瞳剤を点眼しての屈折検査を行います。散瞳剤の作用により3-4時間光がまぶしく感じ、物が見にくいので運転は避けて下さい。

5.細隙灯顕微鏡

細隙灯顕微鏡

スリットを通した細い光を角膜表面に走査し、角膜表面など瞳孔領域を覆っている範囲の異常のチェックと、角膜の透明性を判定します。
白内障、角膜潰瘍などの病気が確認されると手術を受けることはできません。
光を徹照して角膜より内側にある、水晶体における白内障の有無や硝子体の病気について調べます。

6.角膜厚測定

角膜厚測定

パーク近視手術は角膜表層を蒸発させる手術のため、この測定は重要です。
パキメーターというペン型の超音波測定器で、角膜厚の中央部、傍中央部、周辺部の3箇所をミクロン(1000分の1ミリ)単位で測ります。
ペンの先端部はプローブと呼ばれ、超音波を発信して、その反射時間から角膜厚を測定します。
日本人(20歳代)の平均的な角膜厚は、中央部約550ミクロン、傍中央部約600ミクロン、周辺部約650ミクロンです。
パキメーターは光学的に測定するものもあります。

7.角膜屈折測定

角膜屈折測定

オフサルモメーター、ケラトメーターなどの測定器で、前面曲率半径を測ります。角膜は完全な真球面でないため、角膜中央部、周辺部の曲率半径を測定します。

8.直径測定

直径測定

角膜の直径、瞳孔径の測定、そして利き目をチェックします。

9.眼軸長測定

眼軸長測定

角膜から網膜面までの眼球の奥行きである眼軸の長さを測定します。
眼軸が長い人ほど近視の度合いは強くなります。正常な眼軸長は約24ミリです。

10.精密眼底検査

精密眼底検査

眼底カメラで散瞳下に目の内部(眼底)を覗いて、フラッシュと共に写真を撮ります。その映像から目の中の傷の有無、疾患をチェックします。

11.眼圧検査

眼圧検査

目の表面に風を当て、目の圧力を測ります。
眼圧が高いときは緑内障が考えられます。

12.内皮細胞測定

太いビーム

スペキュラーマイクロスコープと呼ばれる特殊顕微鏡で測定します。
角膜を裏側から養っている内皮細胞の数、密度(1ミリあたりの数)、標準偏差(大小のばらつき)を測定します。
正常値は、密度3000個前後、私のクリニックでは2000個以下は手術を受けることができません。

13.コントラスト・センシティビリティ

コントラスト・センシティビリティ

暗闇でよく見えるかどうか「明暗」の判定や、グレアと呼ばれる光源のギラツキのもとでの測定です。

14.角膜トポグラフィー(角膜形状解析)

角膜トポグラフィー

角膜表面の平滑度や角膜の非対称性などを測定します。
乱視、不正乱視を明確に測定します。
「TMS-Ⅱ」を使用しています。

15.レーザー術式決定

検査結果を基に、レーザー照射のパワー、範囲、照射数を算出します。また、術後の屈折矯正度数の予測値や、残留角膜厚も算出されます。
その他、尿検査によって糖尿病、腎臓病などの内臓疾患をチェックします。
内臓疾患、高血圧症、風邪、インフルエンザなどの病気の場合は、完治してからでないと手術を受けることはできません。

16.適正検査

手術が決まったら、手術Q&Aをお読みいただきます。その後、理解度チェックの小テストをします。正解率70%以下は、追試もしくは手術をお断りすることもあります。
近視手術は理想とする角膜矯正面の作成手術ですが、満足度は千差万別です。適性検査をいたします。
適性検査の後、インフォームドコンセント、手術に関する免責同意書、手術同意書について説明いたします。
そして著名、捺印をお願いします。

手術前の準備

パーク近視手術のための準備

記録ノート

Ⅰ.「記録ノート」を作成する

手術前後を通じて、自分の目の状態を正確に把握するために、
自らの目の「記録ノート」を作成することをお勧めします。
記録は、術後のアフターケアのためにも非常に重要な資料となります。
別の病院の医師にかかったときもフォローが正確にされるはずです。
また、パーク近視手術は、メガネやコンタクトレンズなしの生活も可能にしますが、もし薄いメガネやコンタクトレンズのオーダー、再手術をする必要が生じたときにも、このノートを提出することで、より正確に状況を把握することができます。

「記録ノート」項目

項目

(検査前)

  1. メガネ、コンタクトレンズの使用歴
  2. 過去の視力(裸眼と矯正)
  3. 目を含めた病歴
  4. 薬使用によるアレルギーの有無

(検査後)

  1. 術前検査の結果を主治医に確認して記入

(手術後)

手術の翌日から4日間、1週間後、1ヵ月後、3ヵ月後、半年後、1年

  1. 左右の視力
  2. 涙が出るかどうか
  3. 異物感
  4. 朝夕の視力差
  5. まぶしさ
  6. その他

Ⅱ.コンタクトレンズの装用中止

(検査前)

ハードコンタクトレンズは検査の2週間前から、ソフトとハード酸素透過性コンタクトレンズは検査の1週間前から装用を中止してください。

(手術前)

通常前日からの装用を中止します。

Ⅲ.体調の不良やアレルギーは必ず医師に告げる

精神的な不安や異常、体調の不良、風邪などにかかっている場合、必ず申し出てください。さまざまな医療事故を防止するためにも大切なことです。
また、過去にアレルギーを起こした人や、アレルギー体質の人は必ずそのことを伝えましょう。
特に麻酔薬は、まれにアレルギーによるショックをおこすこともあるので、歯科受診などの麻酔で気分が悪くなった人などは、忘れずに医師に報告してください。

Ⅳ.手術前の点眼は医師の指示通りに行う

手術前日から、医師の指示に従って、定期的に点眼を行います。
目薬をさした後、目頭のあたりを指で押さえると、点眼薬の効果はより高くなります。

手術の当日

手術当日の注意点

  1. 入浴と洗髪
    できるだけ当日の朝行ってください。
  2. 化粧はしない
  3. マニュキアはつけない
  4. 爪は短く切っておく
  5. 髪の長い人はゴムで1つにまとめる。ヘアピン、アクセサリーはつけない。
  6. 腹や胸を締め付けるような服装は避ける。できるだけ楽な服装で。
  7. ハンカチ、タオル、ティッシュペーパーなど、涙や汗を拭くものを持参する
  8. 同伴者の確保
    手術後は一人で帰れますが、同伴者がいれば安心です。
  9. 手術後はすぐに帰宅する
    点眼薬、内服薬、薬の使用説明書、術後の注意書きの4点をもらう。
    手術後30~40分で点眼麻酔の効果が切れます。
    麻酔が切れると痛むので、麻酔が効いているうちに帰路に着くか、痛み止めの点眼薬を1時間毎に1回さします。そして、軽食をとって睡眠導入剤を服用し、サングラスを掛けて就寝してください。こすらない為です。

手術

レーザー照射後、痛みを軽減するためにクーリングし、保護コンタクトレンズを装用して、手術は3~4分程で終了します。

点眼麻酔

1.点眼麻酔をする

目薬で麻酔を行う。すぐに効いて、手術中の痛みは感じません。(RK、PRK、レーシックも同じ)

2.レーザー照射

レーザー照射

コンピュータコントロール下に適量のレーザーエネルギーが角膜に照射されます。

3.ヘイズ予防・代謝拮抗薬、抗生剤の点眼、保護コンタクトレンズ装用

抗生剤の点眼

ヘイズ予防・代謝拮抗薬、抗生剤を点眼し保護コンタクトレンズを装用して終了する

術後の注意

  1. 雑菌を防ぐため、まぶたや目元には触れない
    特に術後2、3日は細心の注意をしてください。
  2. 術後1週間はサングラスをかける。
    まぶたに触れると強い痛みを感じます。
    目の保護のために、寝ているときもメガネかサングラスをかけた方が安心です。
  3. 洗髪・軽い洗顔は手術の翌日から
    軽い洗顔は手術の翌日、目を閉じてかつ触れないように注意し、石鹸は術後3日目から使用し、石鹸水が目に入らないよう注意してください。
  4. 4日間、化粧を控える
    化粧品のほとんどは目に対しての刺激物質です。
    シャンプーと違い目に入りやすいので、化粧品の使用は控えてください。
  5. 術後1週間は飲酒禁止
    アルコールは、術後の投薬、鎮痛剤や抗生物質などの働きを阻害します。
  6. 1週間は目の酷使は避ける
    手術の翌日は予定を入れず、1日ゆっくり休んでください。
    術後の回復期の目は疲れやすくなっています。
    またサッカー、水泳、登山など激しいスポーツは1ヵ月避けてください。
  7. 保護コンタクトをつける
    手術後の痛みを抑えるために、角膜上皮が再生するまでの3~7日間、保護ソフトコンタクトレンズを装着します。
    レンズが外れた場合は捨てて下さい。
    再装着すると感染を招きます。
  8. 点眼など医師の指示を守る
    特に定期的な点眼などは、感染や合併症防止、回復促進のために大切です。
    医師の指示に従い、きちんと定期的に点眼をしてください。

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