1983年より近視手術専門医院・切らないレーシック
(旧 参宮橋アイクリニック)
近視矯正手術とは
近視矯正手術は、近視を矯正する手術の総称です。
メガネ、コンタクトに続く効果的な方法で、第三の選択肢として今後ますます普及すると考えられています。
近視矯正手術は角膜にメスを入れる、または、レーザーを照射して角膜の屈折率を変えることで近視を矯正します。
近視矯正手術の種類
現在行われている角膜手術方法は大きく分けて、
RK、PRK、LASIK、LASEK、Intra・LASIK、Epi・LASIK、LASIK・Flapless
…の7つがあります。その他、インタクス(角膜リング)、角膜内レンズ、屈折眼内レンズ等がありますが、臨床的には広く行われておりません。
手術方法は眼の状態、近視の強度などによって適応・不適応がありますので、医師とよくご相談のうえお選びください。
当クリニックでは、患者さんに安心して手術を受けていただくため、インフォームド・コンセントを重視しております。患者さんに十分にご理解いただき、検査内容・治療方法・手術内容等を決定しております。
ご質問、疑問等ございましたら、お気軽に医師にご相談ください。
予約~手術の流れ
- 電話予約
初診の電話予約をお願いします。
TEL:東京03-3411-0005 - 初診・カウンセリング
医師が眼の状態を診察します。
近視矯正手術が必要かどうか、医師と十分に話し合います。
質問・疑問等ございましたら、お気軽にご相談ください。 - 検査
約30分間で15項目の検査を行います。痛みなどはいっさいありません。
検査の結果により、レーザーの照射時間・照射回数が決まります。
手術後の回復視力が正確に予測できます。検査の結果によって手術を受けられない場合があります。 - 手術
点眼麻酔を行い、手術を行います。
麻酔をしておりますので、手術中の痛みはまったくありません。
術後、人によって多少痛みが出る場合がありますが、3,4日でおさまります。 - 手術後の検査
手術後は定期的に検診を行います。
手術翌日、1週間後、1ヵ月後、3ヵ月後、半年後、1年後です。
近視手術の比較
PRK
角膜の上皮は厚かったり、薄かったり、濡れていたり、乾いていたり様々で、レーザー照射量の予測が困難です。そこでまず上皮を除去する処置(こすり落とす)します。その後に細いエキシマレーザーを走査し角膜を削ります。平らになった角膜は光を曲げる性質が弱くなります。
LASEK
アルコールにより上皮をフヤカシタ後じゅうたんの如く丸めて置いてから、細いエキシマレーザーを走査し角膜実質を削ります。
丸めておいた上皮を元に戻します。
LASIK
角膜上皮にカンナを掛けます。ドア上のフタができます。
フタを開けて細いエキシマレーザーを走査し角膜実質を削ります。
フタを元に閉じます。
Intra-LASIK
レーシックのフタ作りに、レーザーカンナを使用します。眼球に無理な圧力がかかりません。網膜剥離や出血のリスクが少なくなります。フタを開けて細いエキシマレーザーを走査して実質を削ります。フタを元に戻します。しかし、フタを作るので角膜の土台は弱くなります。
パーク近視手術
太いエキシマレーザーを一括照射します。ハイパワーなのでフタを作る必要がありません。通常のPRKのように角膜上皮をコスリ落とすことなくワンスッテプでレーザー照射ができます。状況に対応しながら角膜を蒸散(発)させる事が可能です。
レーシック(LASIK)との比較図
LASIKは経過が早い
レーシック(LASIK)の場合
角膜の厚さを500μとすると、約1/3の160μにカンナをかけてフタ(フラップ)を作ります。フタをどけ、必要に応じ更に土台を削ります。
例:-10Dの近視なら約-100μ削ります。
500-160-100=240μの土台が残ります。
フタの分は単にのっかっているだけで、カウントされません。
パーク近視手術は薄い角膜でも手術可能
パーク近視手術の場合
角膜の表面にレーザーを照射し、-10Dの矯正に必要な150μを蒸発させます。
1年後に50μ分角膜が再生し、土台は
500-150+50=400μの角膜の土台が残ります。
夜間の瞳孔によるグレア
レーシック(LASIK)
フラップ(フタ)の作成後、レーザーを照射しますが、照射できる範囲は直径約6mm。
夜間の瞳孔との差が大きいため、夜間のグレアが出る確率が高くなります。
パーク近視手術
角膜表面にレーザーを照射しますが、照射するできる範囲は8mmと大きいため、夜間の瞳孔との差が小さく、夜間のグレアが出る確率は低くなります。
視力矯正手術