2020年1月20日に横浜を出港したクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号は、我が国の新型コロナ感染デビューの舞台となった。
3か月後に搭乗員3713名中712名の感染が確認され、少なくても14名の死亡が確認された(致命率2%)
(出典 IASR vol41 p.106-p.108 2020年 7月号)
2021年10月、東京はデルタ型コロナ株が収束にむかい、ほぼ0状態。
2022年1月15日に次の第6波を予想し、前倒しされるであろうワクチン確保、
通気換気、空気清浄、加湿器、消毒用アルコールや使い捨て手袋を準備した。
2022年正月は新型コロナオミクロン株がパンデミックを展開し、楽観論が蔓延しつつある。
オミクロンは薄く早い広まりをみせ、軽症の仮面をかぶる。
仮面に騙されてよいのか。
蔓延した楽観論は次の新型コロナ感染拡大で大打撃を人類にあたえないであろうか。