●レーシック・フラップレスのための準備
T.「記録ノート」を作成する
手術前後を通じて、自分の目の状態を正確に把握するために、自らの目の「記録ノート」を作成することをお勧めします。
記録は、術後のアフターケアのためにも非常に重要な資料となります。
別の病院の医師にかかったときもフォローが正確にされるはずです。
また、レーシックフラップレスは、メガネやコンタクトレンズなしの生活も可能にしますが、もし薄いメガネやコンタクトレンズのオーダー、再手術をする必要が生じたときにも、このノートを提出することで、より正確に状況を把握することができます。
「記録ノート」項目
(検査前)
1.メガネ、コンタクトレンズの使用歴
2.過去の視力(裸眼と矯正)
3.目を含めた病歴
4.薬使用によるアレルギーの有無
(検査後)
1.術前検査の結果を主治医に確認して記入
(手術後)
・手術の翌日から4日間、1週間後、1ヵ月後、
3ヵ月後、半年後、1年
1.左右の視力
2.涙が出るかどうか
3.異物感
4.朝夕の視力差
5.まぶしさ
6.その他
U.コンタクトレンズの装用中止
(検査前)
ハードコンタクトレンズは検査の2週間前から、ソフトとハード酸素透過性コンタクトレンズは検査の1週間前から装用を中止してください。
(手術前)
通常前日からの装用を中止します。
V.体調の不良やアレルギーは必ず医師に告げる
精神的な不安や異常、体調の不良、風邪などにかかっている場合、必ず申し出てください。さまざまな医療事故を防止するためにも大切なことです。
また、過去にアレルギーを起こした人や、アレルギー体質の人は必ずそのことを伝えましょう。
特に麻酔薬は、まれにアレルギーによるショックをおこすこともあるので、歯科受診などの麻酔で気分が悪くなった人などは、忘れずに医師に報告してください。
W.手術前の点眼は医師の指示通りに行う
手術前日から、医師の指示に従って、定期的に点眼を行います。
目薬をさした後、目頭のあたりを指で押さえると、点眼薬の効果はより高くなります。
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