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イントラレーシック映像 |
本邦初、イントラレーシックの実演を公開します。
イントラレーシックに使用するFL(フェムトセコンドレーザー)は、当初、角膜実質層の中にレンズ状の空洞を作って、近視の角膜の屈折力を減弱させる目的で開発されました。
しかし立体的にレンズ状に蒸発させるためには、眼を10分近くも固定しなければなりません。蒸発させる組織の定量性や、空洞化した後の組織の瘢痕の形成の個人差が課題となりました。
それらを解決する前に、一足先にレーザーケラトーム(カンナ)としてデビューしたのがイントラレーシックです。しかし、レーザーカンナとはいえ120ミクロン以下の薄いフタでも土台は弱くなります。
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現在当院ではFLの長期間における発ガン性の治験結果が得られていない等の理由により臨床使用しておりません。
レーシックでフタを作ることで土台を弱くするので、フタを薄くする試みが次々と開発されています。レーシックを開発したパリカリス医師(ギリシャ)はすでにレーシックを行っていません。カンナの代わりにイモの皮むきの様な器具を考案しました。エピレーシックです。レーシック→レーセック→イントラレーシック→エピレーシックとレーシックのフタを薄く作り土台を弱めない工夫が行われてきました。
フタを作らないレーシックは限りなくPRKに戻っています。
映像では大幅に短縮しており、この後にレーザーを照射しますので、手術時間は10〜15分程度要します。 |
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尚、gifとしてある程度の画質を残しているためこのサイズになりました。
若干お時間がかかると思われます。 |
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