イントラレーシックによる合併症はめったに起こりませんが、どのようなものがあるか知っておきましょう。
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イントラレーシックの考えられる合併症・後遺症
レーシックにおけるフタをケラトームと呼ばれる刃でなく、フェムトセカンドレーザー(FL)によって作るイントラレーシックの問題点が明らかになってきました。
イントラレーシックのデモビデオで判断できると思いますが、FLによってフタを作る際に、角膜細胞が泡状の形態変化を次々と遂げます。その時に細胞の原形質、核が部分的に消失し、場合によっては核の一部のDNAが変異して残存する可能性があります。変異DNAは、発癌につながらないかと危惧します。この危惧が私をして動物実験レベルに、新しいタイプのレーザーの使用を躊躇させます。時間が解決するでしょう。
次にイントラレーシックの問題点をバークレービジョン研究所が指摘しています。私なりの注釈を( )内に付記し、意訳した日本語訳を紹介します。
詳細は原文でチェックしてください。 →http://www.peakvision.com/Lasik/bladeless.htm
1.フタを作るのに時間がかかる(以前は90秒ほどでしたが、60秒ほどに短縮されています)。
2.フタは常にスムーズにめくれません(泡状の変化の連なりで、線維状の組織を引きちぎる形でフタをめくることになります)。ひいてはフタの裏側の面が、ややもすると月面の様な凸凹状となります。FLは組織を切っているのではなく、連続的に破壊している為(各種高次収差増加につながる可能性もあります)。
3.1との関連で、フタを作る為に眼球を1分ほど固定しておかなければなりません。輪状の結膜下出血を作ります(但し、イントラレースで使用する吸引力は、レーシックの2/3程度の40oHgなので、網膜剥離や出血につながる可能性は少ないと考えられます)。
4.フタの形が角膜実質の土台部分と比較して小さめに作られるので、術後にフタのすわりが落ち着かず、フタに糸をかけて固定が必要な場合があります(その様な時には、瞳孔が6o以上で、高次収差が増加します。暗いところで視力低下の原因となる可能性があります)。
5.フタの作成由来との関連で、視力の安定に時間がかかったり、1週間ほど術後の痛みを感じる場合があります。
6.術後にグレア(光がまぶしい)現象を強く訴えるケースがあります。
7.術後に炎症反応を起こした例があります(5.6.7は詳細を検討しないと判断できない)。
8.イントラレーシックでは、レーシックで問題になる術後のフタの下の炎症によって起きると言われているDLKの発症が少なくなっていますが、フタがずれればDLKを合併する可能性があります。
9.イントラレースによるレーシックが、マイクロケラトームを使用したレーシックと比較して、視力の改善や、術後の後遺症が少ないといった具体的な証拠の提示がないので、その報告が急務です。
10.FDA(米国の薬品や医療器械を管理する食品医薬品管理局)は、過去2回においてイントラレースをリコールしています。原因は手術中に作動が停止した為である(故障の原因は、些細な事の様です。しかし、私が心配しているのは、DNA変異関連の長期結果の方です)。
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