レーシックで使用されるマイクロケラトームとは、角膜をスライスしてフタを作るための、カンナのようなものです。
レーシックにおいて技術が要求されるポイントは、フタの作成にある。精度の低いマイクロケラトームの使用、医師の技量不足、刃先の使い回しにより合併症が生じる。
マイクロケラトームの先端にセットされるブレード刃は使い捨て、1枚1~2万円。使い回しは感染、刃こぼれによる不具合の原因、銀座レーシック事件が起きた。最近は刃だけでなくケラトーム先端部分がブロック状に使い捨て。「マイ箸のようにマイ刃を使うように」奨励する。
マイクロケラトームは眼球を吸着して作動させ、力として、約80mmHg(「ミリメートル水銀柱」血圧と同じ単位)の陰圧がかる。フラップレスレーシックはマイクロケラトームは不要です。
参→LASIKの合併症 イントラレーシックの問題点
1983年より近視手術専門医院・切らないレーシック
(旧 参宮橋アイクリニック)