病気や外傷などによって、角膜に深い瘢痕、又は形状が不正になり視力低下する後遺症の場合、角膜移植が必要となります。
角膜移植は、ドナーの角膜を貰い、病気や外傷のある角膜と取り替える最終的治療手段です
※角膜移植を必要とする後遺症として、
①コンタクトレンズ装着時、角膜感染を合併し角膜に深い傷跡を残し、視力低下の後遺症に対して行われます。
②レーザー角膜屈折手術後に角膜拡張症を合併、更に視力低下が進行する後遺症に対して行われます。(そのリスクは、レーシックで約2500例に1例、PRKで約50000例に1例といわれます。)
その他、角膜の病気である円錐角膜(50000人に1人といわれる)で角膜混濁が進行した視力低下に対して行われます。