1970年代、ロシアのN・バーソフ博士がエキシマレーザーを開発、熱を発生しない為、PRK、レーシック、フラップレスレーシック等の角膜屈折矯正手術に使用される。フッ化アルゴン2量体励起レーザーともいわれる。N・バーソフ博士は1963年に同僚のプロホロフ博士、米国のタウンズ博士とともにノーベル物理学賞をレーザー開発研究部門で受賞。後年、同僚のプロホロフ博士が、近視矯正機器プロファイルシリーズをフィヨドロフ研究所と共同開発しました。
近視矯正手術で使用するエキシマレーザーは、発熱や発ガン性が無く、1000分の1 mm単位で効率よく角膜を形成します。 (参→フラップレスレーシック)。