奥ノ山医院(参宮橋アイクリニック)は開院30周年を迎えます。:お知らせ

1983年より近視手術専門医院・切らないレーシック
(旧 参宮橋アイクリニック)

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2013年6月11日

奥ノ山医院(参宮橋アイクリニック)は開院30周年を迎えます。

カテゴリー: お知らせ — 奥ノ山医院

奥ノ山医院(参宮橋アイクリニック)は開院30周年を迎えます。
ひとえに皆様のご指導とご支援のお陰と感謝しております。

わが国の近視手術も30年です。
近年、近視手術が無料で受ける事が出来る国が増えています。
せめて保険がきくよう様に成らないかと思っております。

昭和60(1985)45(金曜日) 東京新聞夕刊より


【筑波】茨城県筑波研究学園都市・科学万博会場のソ連館で紹介されている最先端医療を、日本人もソ連で無料で受けられると同館が発表して大きな反響を呼んでいるが、このなかの近視の矯正手術について、すでに二年前、日本人医師が同国で手術を受け視力を向上させていることがわかった。
ソ連医療の著しい効果を身を持って体験したこの医師はソ連式近視矯正法を導入した眼科医院を都内に開設、これまで十三人の患者の近視を矯正することに成功したという。 この医帥は、奥山公道さん。奥山さんによると、手術による近視の矯正は、48年ごろからモスクワ眼科マイクロサージェリー研究所のフョードロフ教授が始めた。アメリカでもすでに、この手術が取り入れられている。

48年当時、第二モスクワ医科大学に在学中だった奥山さんは、強度の近視のため、この手術に興味をひかれた。

49年に同大を卒業して帰国後も、この手術方法のことが頭から離れず、米ソの手術例を掲載した文献を取り寄せるなどして検討。安全性を確認したうえで58年4月、モスクワで日本人として初めて同教授の手術を受けた。この結果、両眼とも0.03の視力が0.5まで回復。「ビール瓶の底のような度の強いメガネから解放された」

この手術方法に確信を持った奥山さんは、日本でも広めようと、奥山さんの際、同行してモスクワで手術方法を学んだ都内の大学病院の眼科医を担当医に、588月、渋谷区代々木に「参宮橋アイクリニック」を開設した。

「新しい医療を始めるにはまず身内から」と奥山さんは家族らに手術を受けさせたところ、結果はいずれも良好。妹(34)は両眼とも0.08から0.4、義弟(36)は左眼が0.3から1.0、右眼が0.1から0.9、義妹(33)は両眼とも0.080.3に、それぞれ視力が向上。妻(37)も二回の手術で0.2の左眼、0.1の右眼がいずれも1.2まで上がった。家族らを含め、これまでに13人が手術を受けたが、今のところ0.2程度の軽度の近視は0.6以上、それ以下の中、重度の近視でも、かなり良くなるなど、好成績を挙げている。

奥山さんによると、この手術は角膜の前面を放射線状に切開、眼圧で角膜を外側に少し隆起させ、屈折率を変えることで近視を矯正する。近視の程度に応じて切開の数、深さを決める。また、切開の仕方によっては乱視も矯正できる。手術時間は片目で15分。通院で済む。視力は手術後、一時的にはね上がり、その後、少し落ち、半年後に安定する。

奥山さんは「切り過ぎると逆に遠視になるので、手術は抑え気味に行っており、必ずしも一回の手術で本人の望む視力まで回復しないこともある。しかし手術で軽度や中程度の近視の人は眼鏡が不要になり重度の人でも薄いレンズの眼鏡ですむことになるでしょう」といっている。


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