第29回 ヨーロッパ白内障・屈折手術学会(ESCRS)参加報告:お知らせ

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2011年10月15日

第29回 ヨーロッパ白内障・屈折手術学会(ESCRS)参加報告

カテゴリー: お知らせ, 学会 — 奥ノ山医院

2011年9月17日~21日の第28回欧州白内障及び屈折手術学会に参加してきました。

メインテーマの一つに、クロスリンキング、英語表示でCXLが、注目を浴びました。

米国FDAが、9月に認可したとのホットニュースが、私の会場での質問を通じ明らかにされました。日頃から危惧していたレーシック後の角膜拡張症の対策として朗報です。レーシックの増加と共に、角膜拡張症増加の間接的な証でしょうか。

わが国からは、京都府立医科大学の木下博士による角膜内皮細胞移植法が、大きな反響を呼びました。提供眼から培養・増殖した内皮細胞を、博士等が開発した特殊な溶液と共に前房に注入し移植を成功させる方法です。培養・増殖した内皮細胞がシート状になったものを張り付けるのが、従来の方法なのですが、上手く張り付けるのが困難であったそうです。木下教授のたゆまない努力に、頭が下がるばかりです。

参宮橋アイクリニックとしてe-ポスター発表は、「ケラトミリョ―ジスとブロード(太い)ビームを使用したT-PRKのコンビネーション手術」という演題でした。

ケラトミリョ―ジスという屈折矯正手術を受けた、フィヨドロフ研究所の同僚が、20年が経過し、近視化しているので、更にT-PRKという屈折矯正手術を実施した症例報告でした。

ケラトミリョ―ジスは、初期の屈折矯正手術で角膜に対して一定の深度で切削を加え層状に除去して、角膜の屈折力を弱める方法でした。角膜の厚さが薄くなるので、20年経過した追加手術としては、角膜にフタを作らずに、角膜上皮から蒸散(蒸発)により、さらに屈折力を弱める方法を実施しました。

フタを作ることによる角膜拡張症のリスクは小さいとはいえ、薄い角膜の患者さんにとっては重大な問題です。両眼に実施しましたが、右眼のエンハンスメント効果が少なく、コンフォカル生体顕微鏡検査で強い線維芽細胞の存在を指摘しました。対策として、代謝拮抗剤の使用検討について触れました。

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